SLIMyouはエステの施術だけで結果が出るので、食事や運動はこれまでどおりでOK。ただし、SLIMyouは過食や不摂生の免罪符ではありません。健康的な生活を心がけ太らないように注意してください!。体型や体重は、年齢+食事+運動+排泄の総合結果です。スリムを維持するために、食生活などの生活習慣を改善する、いくつかのワザをご提案します。
食物繊維は栄養の吸収をゆっくりなだらかにするので、腹持ちがよく間食を遠ざけ、同じ量を食べても太りにくくなるようです。インシュリンの分泌を抑制するので脂肪の蓄積を防ぎ、血糖値が急激に上がらないので、体が糖化ししにくく、老化を遠ざけると言われています。なるべくなら、ビタミンを豊富に含んだ緑黄色野菜をお薦めします。
睡眠不足だと、体の不測の事態に備えて、無用な食欲がわき、太りやすいことが、科学的に証明されているそうです。つまり、夜更かしをすると、甘いものが食べたくなったりして、脂肪をため込もうとするのです。夜更かしは厳禁です。
ダイエットのために、早起きしてジョギング・・・続かないですよね。それより、日々の生活の中に軽い運動を取り入れましょう。
例えば、電車に乗ったら、吊皮を持たずに、膝をビシっと伸ばして立つ。足の指に力を込めて仁王立ちすれば、ふくらはぎ、太ももだけでなく、腹筋や背筋までバッチリ負荷をかけることができます。
踵から着地して、つま先までスムースに着地させて・・・というモデルのウォーキングのような正しい歩き方はテレビや雑誌でおなじみです。
そこに、歩幅を5センチほど広げてみましょう。5センチ遠くに足をおろすだけで、太ももの運動量が格段に増えます。
さらに慣れたら、あと5センチ歩幅を広げて、脚だけでなく、骨盤も体のセンターを中心にして左右に回すイメージで歩きましょう。脇腹や腹筋にも負荷がかかって、いい感じです。
このとき、歩幅を開いた分だけ、ゆっくり歩いてください。歩くスピードは普通の人にあわせて、太極拳をイメージしてスローモーションのように歩きましょう。惰性を利用したりペタペタ歩きはだめです。できれば後ろ足は、靴の中で最後に足の指に体重を乗せて蹴り出しましょう。
ほら、なんか腹筋や体幹に負荷がかかっている感じがするでしょう?お腹が出るのは、皮下脂肪だけが原因ではなく、腹筋が弱くなって内臓が前にせり出てくることも原因になっています。正しく歩く習慣をつけたら、意識しなくてもお腹を凹ませた形が基本となります。つまり、お腹の形がかわります。
ちょっと歩き方を工夫するだけで、お腹回りがぐっとスリムにできますね。
加齢とともに、首を後ろに支える筋肉が弱り、頭が前に落ちてくるのだそうです。試しに、頭を数センチ後ろに、頭頂部を斜め後ろに引っ張られる感じで平行移動してみて。
どうです、背筋は伸び、胸が張って、お腹がへこみますね。正しい姿勢を心がけずとも、頭の位置だけ意識しておくと、自然と正しい姿勢になり、肩こりが軽減したり、腰痛が収まったり、いいことづくめです。気がついたら、頭の位置を後ろに!
昼食後に睡魔が襲ってくる方、はっきり申し上げるなら、あなたは食べ過ぎです(正確には血糖値が急激に上昇しているらしいですね)。お昼ごはんを抜きましょう。生物学的に1日3回食べなければならない決まりはありません。体の声に耳を傾けて・・・。
飽食の時代に食糧不足で栄養失調のリスクはありません。いつでも、手を伸ばせば食糧は手に入るのだから、体内にエネルギーを蓄える必要はないのです。
そして、どうせ口に入れるのなら、例えば小麦粉と油と砂糖のジャンクフードでなくて、季節の旬の果物だったり、厳選した食材を調理したり、美味しい物をゆっくり楽しみたいですね。
同じカロリーを摂取するなら、少量を回数をわけて摂取したほうがよいという医学的な説もありますが、虫歯のリスクはさておき、内臓が休まらないこと、便通が不調になりやすいこと、こういった理由で少量の食事はおすすめしません。
ドカっと食べて、しっかりお腹が空くまで食べない。このとき、急激に血糖値を上げてしまわないよう食物繊維を先に。糖質の摂りすぎは老化やボケの原因とも言われているので、炭水化物は控えめに、良質のたんぱく質を主体にしてみてください。